春からIT業界でSEになるんだけど、IT知識ゼロで不安だな。
今のうちからやっておいた方がいいことってあるのかな…
こんにちは!システムエンジニアのおつまみです!
そのお悩み解決します!
これからIT業界に進む予定の学生の皆さん、そして未経験でSEになる予定の皆さん!
内定おめでとうございます!!
と同時に、これからIT業界に進むことになるのでたくさんの不安を抱えている方もいらっしゃるのではないかなと思います。
そこで本記事では、新卒でSler企業に入社し、エンジニア5年目を迎えた今、入社前に「やっておけばよかった・・」と後悔したことを自身の体験をもとにお伝えしたいと思います。
今日から行動して、周りよりも1歩先にいけるようになりましょう!
私の学生時代のスペック
IT業界に入社する前の私のスペックは以下の通りです。
- 大学理系学部(化学工学専攻)卒業
- PC使いこなせない(切り取りのショートカットがあることに入社してから気づいた)
- IT知識ほぼなし(OS・ディレクトリって何..?)
- もちろんプログラミングなんてやったことない
なんでSEになったんだろうと自分でも不思議だと思っています(笑)
入社した企業
私は大手Sler企業のグループ会社に入社しました。
入社後の研修は手厚く4月から7月まではビジネスマナーや集合でのプログラミング研修があり、8月から各部署に配属されるようなかたちでした。
そんな長い研修生活を終えて、入社前にやっておいたらよかったと後悔したことをお伝えします。
後悔したこと
①基本情報技術者試験の勉強
ITエンジニアとしてのキャリアをスタートさせるために、取得しておいた方が良いと言われている資格が基本情報技術者です。基本情報技術者はこのような資格になっています。
1.対象者像
高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者2.業務と役割
基本戦略立案又はITソリューション・製品・サービスを実現する業務に従事し、上位者の指導の下に、次のいずれかの役割を果たす。(1) 需要者(企業経営、社会システム)が直面する課題に対して、情報技術を活用した戦略立案に参加する。
出典:情報処理推進機構
(2) システムの設計・開発を行い、又は汎用製品の最適組合せ(インテグレーション)によって、信頼性・生産性の高いシステムを構築する。また、その安定的な運用サービスの実現に貢献する。
この資格はIT初心者にとっては、かなり難易度が高い資格です。
そのため入社前に資格を取得すること自体はマストではありません。
ただ、ある程度のIT用語は知っておけばよかったなと今では思います。
なぜなら「え、全然聞いたことない…」と全く知らないよりも、「あ、ちょっと聞いたことがある..!」となる方が安心感があるからです。
地元の知り合いが同じ大学にいた時と同じような安心感だね!
また漠然とIT用語集を見るより、資格取得を目標にしていた方がモチベーションが維持できますよね。
ちなみに当時の私は、入社1年目の春季に取得するようにと内定先から基本情報技術者に関する大量のテキストが自宅に送られてきました。。
そして、その膨大な量に圧倒されてほぼ勉強をせず、見事1年目の春季に受けた試験には午前試験で落ちました。
私のようにならないためにも基本情報技術者試験を勉強するには、こちらのキタミ式のテキスト1冊を強くおすすめします!
イラスト形式でわかりやすく、IT初心者でも読みやすいテキストになっています。(大量に送られてきたテキストは文字ばかりだった。。)
またアウトプットには無料で使える過去問道場を使い倒しましょう!
②タイピングの練習
IT業界に限りませんが、タイピングは現代人の必須スキルとなっています。
特にSEはプログラミングだけではなく、設計書や報告書、メールといった様々な文章を書く機会がとても多いです。
当時の私はタイピングのスピードは遅くなかったものの、変な癖がついてしまい、今でも打ちミスが連発してしまいます。。
そのため、癖がつく前にもっと早く適切なフォームで練習しておけばよかったと後悔しています。
タイピングの練習には色々なサイトがありますが、e-typingがおすすめです。
e-typingでは、自分の成長が確認出来るタイピングカルテを自動作成してくれたり、過去の腕試しタイピングのスコア遷移や最高スコア・レベル、過去のデータから算出された苦手キー・苦手指などの様々なデータを確認することができます。
③文章の書き方の勉強
上記でお伝えしたように、SEは設計書や報告書、メールといった様々な文章を書く機会がとても多いです。多い時には、ほぼ1日中文章を書いていることもあります。
文章書くこと苦手なんだけど….
気持ちとてもわかります。
私も学生時代のレポートはほぼコピペでのりきりました。
しかし、ビジネスマンとして文章を書いて相手に伝える機会はとても多いです。
そのため、まずは書くことに慣れるためにどんなトピックでも良いので文章を書いて、相手に伝えてみることをやってみましょう。
今はSNSやブログ等、情報発信できる場所があるため、これらも活用するもいいですね。
④簡単なプログラミングの勉強
「簡単な」ってじゃあどのレベルまでできるようになればいいの?
個人的には、Progateの初級コースレベルでプログラムが動く仕組みが分かればOKだと思います。
なぜなら、入社後に研修であったり、実際に動いているシステムのコードに触れながら理解を深めていくことができるからです。
Progateとは無料のプログラミングを学べる学習サイトで、このサイトを初心者におすすめする理由は以下の通りです。
- 解説スライドを読んだ後、演習を行う形式になっている。
- プログラミングをするための環境構築が不要。
- レッスンを進めていくとゲームのようにレベルがあがっていくため、達成度が目に見えて、楽しい。
またProgateには様々なコースがありますが、以下2つの初級コースを受けて、余力があれば気になるモノをやってみればいいと思います。
- HTML&CSS
- JavaScript
まとめ:良いスタートダッシュを切ろう!
今回はSEになる前に「やっておけばよかった」と後悔したことを紹介しました。
入社前のことを思い出しながら書きましたが、やはり何を行うにもスタートダッシュは早い方がいいなと思いました。
ただ
「今日が人生で1番若い日」
私のように既にエンジニアになった方も、今日の行動次第で良いスタートダッシュを切ることができると思います!
それでは、これからも一緒に学んで、自己価値を高めていきましょう~!
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