・このまま同じ会社で働き続けてもいいのかな?
・周りが転職しているし、自分も転職した方がいいのかな?
・そもそも自分が転職できる実績やスキルがあるのかな?
そのお悩み解決します!
みなさん、こんにちは!
新卒5年目の会社から、今年初めて転職を経験するおつまみです。
ある程度会社の業務に馴れつつある20代の皆様。
今の会社に不満はないものの、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
実際に私も同じような悩みを1年間抱え続けながら、働き続けていました。
しかし1冊の本に出会い、今後のキャリアを見据え、転職を決意しました。
そこで、今回は同じような悩みを抱えている方におすすめの「転職の思考法」をご紹介します。 またこの本を読んで、私が実行した行動も合わせてご紹介します。
結論、この4つの行動を行い、今の自分が働きたいと思える会社から内定を頂くことができました!
本記事が今後のキャリアに悩む方々の参考になれば嬉しいです!それではどうぞ!!
書籍の概要:転職の思考法
私が転職に悩んだときにまず手に取った1冊がこちらです。
既に人気Youtuberサラタメさんの動画でご紹介されているので、内容を知っている方も多いのではないでしょうか。
今回は私が読んでみて重要と感じたポイントを3点ピックアップしてご紹介します。
詳細な内容は実際に本書を手に取って頂き、読んでみてくださいね。
転職に悩む主人公と転職に必要なことを指南するコンサルタントとの対話形式で話が進むため、普段読書が苦手な方でもサクサク読めますよ。
漫画版も読みやすくて、おすすめです!
20代は専門性、30代は経験をとれ
本書では市場価値を高めるために、「20代は専門性、30代は経験をとれ」と指摘しています。
若いうちにたくさん経験をして、専門性を高めていくんじゃないの?
私も同じように思っていました。
しかし経験だと思って色々やった結果、結局浅く広い知識しか身につけられなかったことはないでしょうか?
私自身キャリアの棚卸しを行った際、「これは一人でできます!」と胸をはって言えるものはほぼなかったです。。
なぜなら「20代は専門性、30代は経験をとれ」の前提には、「レアな経験は専門性のある人にしか回ってこない」という考えがあるからです。
学んだ専門性にレアな経験をプラスすることによって、自分にしかない市場価値を生み出すことが出来ると本書では述べられています。
そのため、20代のうちは福利厚生や待遇よりも、専門性の獲得に力を注ぐことが重要だと言われています。
すべての人が「いつでも転職できる」という交渉のカードを持つべき
下記は本書の著者である北野唯我さんが転職の思考法を出版した理由の一つです。
すべての働く人が「いつでも転職できる」という交渉のカードを持てば、結果、今の職場も絶対によくなると確信している
このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法より
これは、全ての人が「いつでも転職できる」という交渉のカードを持っていれば、会社も多くの社員を引き止めるためにより良い職場環境や働き方に変革しようとするということです。
なぜなら、今の職場環境に不満があるなら、転職して良い環境に移ればいいからです。
私はこの言葉を聞いた時に、交渉のカードを持てていないことに焦りを感じました。。
「いつでも転職できる」は自分が想像している以上に強いカードということがわかりますね。
99%の人間がbeing(状態)に重きをおく人間
本書では仕事を行う人間を2つのタイプに分けています。
この本の主張として、99%の人間はbeing型であり、やりたいことがなくても構わないといっています。
私も後者のbeing型です!
明確な夢や目標がないからこそ、やりたいことではなく、どんな状態でありたいか自分軸を持っておく必要があります。
そこでbeing型の私が実際に行った4つの行動を次ではご紹介します。
実行した4つの行動
冒頭にも記載した通り、私はこの行動を行いました。
1つずつご紹介しますね。
①価値観マップを作る
価値観マップとは、自分にとって大切なことや価値観を書き出し、マインドマップの形式で可視化しておくことです。
ここでは下記の4つの項目を書き出し、「なぜ」を繰り返し、深掘りしていきます。
作り方はこの動画で詳しく解説しています。
この価値観マップのおかげで、人生で変化を求められたり、何かを選択するときにいちいち躊躇したり迷わなくて済むようになりました!
私は転職を考える前に既に作っていた価値観マップを改めて見直し、自分の幸せや大切にしているものを改めて再確認しました。
価値観マップは作るのに、時間や手間がかかりますが、ここで自分の軸をもっておくと、どんな選択が自分の幸せに繋がるか判断しやすくなりますよ◎
②職務経歴書で自分のスキル・経験を棚卸する
職務経歴書は実際に自分自身が携わってきた業務内容やその成果、スキルをアピールするための書類です。 特にITエンジニアは今までの実績や技術スキル、経験の棚卸はしておいた方がいいでしょう。
なぜなら、自分の「できる」や「得意」を言語化しておくことで、自分がどのような人材なのかを客観的に確認することができるからです。
いざ転職するとなった時の企業とのアンマッチも防げますよね。
そのため転職活動の有無に関わらず、職務経歴書で自分のスキル・経験を棚卸しておきましょう!
③転職軸マップを作る
転職軸マップとは、自分が転職によって実現したいことを書き出し、マインドマップ形式で可視化しておくことです。
ここでは下記の5つの項目を書き出し、価値観マップ同様「なぜ」を繰り返し、深掘りしていきます。
特に4の優先順位づけは自分の軸として持っておいた方がよいでしょう。
なぜなら、100%自分の理想に合う会社は見つけにくいからです。
こちらの6項目を優先順位付けしてみてくださいね。
これも価値観マップ同様に、時間や手間はかかりますが、ここでも自分の軸をもっておかないと、いざ転職できたとしても後悔してしまう場合があります。
理想の会社を追い求めるのではなく、自分の軸で転職の目的にあった会社を見つけよう!
④転職エージェントへの登録・面談
自分の軸が定まった上で、転職エージェントへの登録・面談を行いましょう。
軸がないままエージェントと面談をすると、よく分からないまま話を聞いて、自分の興味がない企業を紹介され、大量のメールが来るだけの結果になります。(経験談)
私は軸が定まった上で、面談をし、これらのことが把握できました。
・自分の市場価値・強み
・今の足りていないスキル
・自分が活躍できる場所
・自分が進みたい方向
また相手は転職のスペシャリストです。
そのため、②の職務経歴書作成や③の転職軸マップ作成が行き詰まった時に相談相手としても利用していました。
転職エージェントは無料かつリスクなしで利用できるからね!
ちなみに私は以下のサイトに登録していました。
2〜3社程度登録をして、自分に合ったエージェントの方に相談するのがおすすめです◎
まとめ:自分軸をもって、どんな人生にしたいか決断しよう!
今回は「転職の思考法」の概要、そして実際に行った4つの行動をご紹介しました。
1つ1つの行動はかなり時間がかかりました。
しかし時間をかけた分、自分が本当に働きたいと思える会社に出会うことが出来ました◎
自分の人生は自分だけのものです。
自分だけの軸をもって、どんな人生にしたいか決断していきたいですね。
本記事が同じように今後のキャリアに悩みを抱えている方の参考になれば嬉しいです。
それでは、これからも一緒に学んで、自己価値を高めていきましょう~!
最後まで、お読み頂きありがとうございました!
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