AWS認定資格を受けることにしたけど、どんな問題が出るんだろう…
受験前にどんな問題が出るか知っておきたいなぁ。。
AWS認定資格取得を目指しているエンジニアの皆さん!
模擬試験が無料で受けることができるようになったのはご存じでしょうか!?
2021年11月頃よりAWS Skill Builderというサイトから無料の模擬試験を受けられるようになりました!
これまでは模擬試験を受講するのに2,000円~4,000円かかっていたからお得だね!
また今までの模擬試験とは異なり、各問題の正誤と解説が表示されるようになりました。
これは活用しない手はないですね!
本記事では、模擬試験の申込方法から受けるまでの手順、そして模擬試験を受けた方が良い理由と受けるタイミングまでしっかりお伝えします。
模擬試験を受講することで、必ずAWS認定資格の合格率を高めることができます!
それではどうぞ!
模擬試験対象資格
2022年6月時点では、以下の11資格が模擬試験の対象になっていました。
※AWS Certified Advanced Networking – Specialtyのみ対象外
- AWS Certified Cloud Practitioner
- AWS Certified Solutions Architect – Associate
- AWS Certified SysOps Administrator – Associate
- AWS Certified Developer – Associate
- AWS Certified Solutions Architect – Professional
- AWS Certified DevOps Engineer – Professional
- AWS Certified Data Analytics – Specialty
- AWS Certified Database – Specialty
- AWS Certified Machine Learning – Specialty
- AWS Certified Security- Specialty
- AWS Certified SAP on AWS
模擬試験の申込方法:申し込み~試験開始までにかかる時間(約10分)
①AWS Skill Builderへの登録
まずはAWS Certification Official Practice Question Sets (Japanese)にアクセスし、右上の登録(ENROLL)をクリックします。
「AWS スキルビルダーにサインイン」をクリックします。
サインインまたはサインアップが表示されるので、「アマゾンでログイン」をクリックします。
※アマゾンのアカウントがない方はあらかじめ作成が必要になります。
「条件に同意する」をクリックします。
個人情報として以下の情報を入力して「CREATE ACCOUNT」をクリックします。
(必須)氏名・通知用のメールアドレス・国籍
(任意)職業名・会社名・会社のメールアドレス
再び最初の画面に戻ってくるので、右上の登録(ENROLL)をクリックします。
登録成功の通知が出るので、「START LEANING NOW」をクリックします。
右にある「START LEARNING NOW」をクリックします。
アクセス手順とアクセスコードが表示されます。
アクセスコードをコピーし、「練習問題セットにアクセスする」で先に進みます。
②BenchPrepでトレーニングの注文
AWS BenchPrep認定試験練習というサイトにとぶので、「アクセスコードの適用」をクリックします。
コピーしておいたアクセスコードを入力し、「続行」をクリックします。
BenchPrepにアカウントを作成するために以下の情報を入力し、「確認」をクリックします。
フルネーム・メールアドレス・パスワード
登録が完了するので、「勉強を始める」をクリックします。
③模擬試験の実行
試験が受けられるダッシュボードが表示されるので、自分が受ける予定の資格試験の「詳細を見る」をクリックします。
今回はまだ私が取得していない、「AWS Certified DevOps Engineer – Professional Official Practice Question Set (Japanese)」を受けることにしました。
右上の「スタート」から試験を開始します。
問題画面は以下のような表示になっていました。
本番試験同様に1問に対して選択肢を1つ又は2つ選択するようになっていました。
選択して、「確認」をクリックするとその場で正誤が表示されます。
回答1つに対して、なぜ正解か不正解かといった丁寧な解説がついているのがとっても有難い。。
また右上の鉛筆のアイコンをクリックすると、メモを残せるようになっていました!
不正解時はこのように表示されます。
またその問題にかかった時間と全問題を解き終わるまでにかかった時間が上部に表示されていました。
全20問の回答が終了するとレポートが表示されます。
レポートには正解率だけでなく、1問毎にかかった時間や回答までの平均時間まで表示されており、各問題復習できるようになっていました。
右上の「Reset 製品」をクリックすると、再度試験を受けることができました。
※問題内容や出題順は変わらなかったです。
※残したメモやレポートは消えてしまいます。
以上が、模擬試験を受ける手順でした。
次に私が思う模擬試験を受けた方が良い理由と受けるタイミングをお伝えします!
模擬試験を受けた方が良い理由:本番試験の雰囲気を掴んでおく
試験問題集だけで合格できるんじゃないの?
もちろん、試験問題集だけでの合格も可能です。
ただ無料で受けれるので、この模擬試験もぜひ活用してほしいと思います。
なぜならこの模擬試験は公式から出ているため、問題文が本番試験の問題文に限りなく近いからです。
色々なサイトから問題集が出ていますが、稀に問題文が本番試験の問題文と雰囲気が異なっていたりするため、注意が必要です。。
そのためこの模擬試験を受けることで本番試験の雰囲気を掴んでおきましょう◎
ちなみに個人的におすすめの問題集は「AWS WEB問題集で学習しよう」です。
アソシエイト資格であれば、この問題集をやりこむだけで合格できます!
模擬試験を受けるタイミング
次に模擬試験を受けるタイミングについてお伝えします。
個人的に以下の2回のタイミングで受けることをおすすめします◎
- 資格取得しようと思ったその日
- 試験勉強を一通り終えた後の本番試験前
1回目と2回目で受ける目的が違うので、ポイントをお伝えします。
資格取得しようと思ったその日
1回目は「AWS認定資格を取得しよう!」と思い立った日に受けてみましょう。
なぜなら、この模擬試験でどのようなレベルの問題が出題されるのか把握できるからです。
また自分が持っている知識量に対し、どの程度の勉強量が必要になるのかも把握できます。
敵を知り、己を知れば百戦危うからずだね!
※敵と味方の情勢をしっかり把握していれば、百回戦っても敗れることはないという孫子の教訓
そのため、まずは資格取得しようと思ったその日に受けてみましょう!
試験勉強を一通り終えた後の本番試験前
2回目は本番試験前に受けてみましょう。
なぜなら、その時点での自分の知識量が合格できるレベルに達しているか把握できるからです。
本試験は7割程度あれば合格できるといわれていますが、ここで8割以上の正解率が無ければ、本番試験に合格する可能性は低いと思います。
その場合は試験を受ける日程の変更をして、更に知識をつけましょう!
不合格だと試験代がもったいないからね!
まとめ:模擬試験を受けて、合格を勝ち取ろう!
今回はAWS認定資格の模擬試験の申込方法から受けるまでの流れ、そして模擬試験を受けた方が良い理由と受けるタイミングをお伝えしました。
このレベルの模擬試験が無料で受けられるのは、正直びっくりしました!
これだけでは資格対策にはなりませんが、試験準備前としてぜひ受けてほしいと思いました。
本記事がAWS認定資格の合格を目指している方の参考になれば嬉しいです◎
最後まで、お読み頂きありがとうございました。
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